商品コードとJANコード、SKUコードの違いや重要性

こんにちは、GoQSystem中の人です。
今日はネットショップの運営に必要不可欠な商品コードとJANコード、SKUコードについてご紹介します!

商品コードについて

商品コードとは、商品を識別するために使います。

英数字を使い商品名や型番を組み合わせてコード化したものが多く採用され存在しています。
楽天などでは「商品管理番号」と呼ばれていたりもします。

Tシャツを複数のサイズ・カラーで販売していたとしても、大元が同じ商品であれば商品コードは1つの共通のコードとなる場合がほとんどです。
この商品コードは同一の出店モール・カート内では重複ができないように、管理画面側で制限がかかっている場合が多いようです。

また、商品コードは店舗様が任意で作成していただく事が多く、自由に自分たちで作成することができます。
自由に設定できるとはいえ、分かりやすく規則性のある方法で作成しておくことが必要です🙌
たとえば在庫数の連携を行う・倉庫に出荷を委託している…といった場合には、展開している全てのモールで商品コードを統一しておく必要があります。

ちなみにGoQSystemの在庫連携では商品コードがモールごとにバラバラであっても紐づけを行い、在庫数の連携が可能です✨
こちらの記事も参考にしてみてください👇

GoQSystemの在庫連携なら商品コードが違っても大丈夫!在庫連携の紐づけ登録について

店舗内で管理するために商品コードを活用するだけではなく、購入者が商品番号で商品検索するときに【商品コード検索】を行うことも想定されます。
分かりにくい商品コード、長すぎる商品コードを使用すると、商品ページが見つかりにくくなるので注意です⚠︎

💡商品コードのポイント💡
…命名規則(商品コードの作成ルール)が大事!

基本的な商品コードの決め方

商品コードは、在庫管理や受発注の効率化に欠かせない重要な情報です。適切にコードを設定することで、社内の業務がスムーズになるだけでなく、他部門との連携やシステム連動にも役立ちます✨

商品コードの構造

商品コードの基本的な構造には、次のようなパターンがあります。商品コードに規則性を持つことで、効率よく作業ができます。

  • 商品名(AB)+カラー(RED)
     例:AB-RED

  • ブランド(AAA)+商品名(123)+サイズ(27)
     例:AAA-123-27

短いコード vs 長いコードの利点と欠点

一度設定を行うと編集ができないモールやカートもあるため、最適な長さを検討しましょう🙌

  • 短いコードの利点
     → 覚えやすく、入力や検索がしやすい

  • 短いコードの欠点
     → 情報が少ないため、わかりにくい

  • 長いコードの利点
     → カテゴリーやバリエーション情報などを含むことができる

  • 長いコードの欠点
     → 入力ミスのリスク、管理が煩雑になりやすい

商品コード設計のベストプラクティス

商品コードに含めるべき情報(例: カテゴリー、サイズ、色など)

以下のような要素を、必要に応じてコードに組み込むと管理がしやすくなります!

例:TSH-BL-M-001(青のMサイズTシャツ、連番001)

  • 商品カテゴリー(例:TSH=Tシャツ、PN=パンツ)

  • サイズ(S/M/L、もしくは数字)

  • (BL=ブルー、RD=レッド など)

  • バージョン・型番(リニューアル時に識別しやすい)

誤解を避けるための命名ルール(例: 特殊文字の使用を回避)

担当者が異なる場合に独自のルールで商品コードを作成することで、管理がしづらくなる恐れがあります。。事前に社内で共通認識をもち、商品ページを作成しましょう🙌

  • 「O(オー)」と「0(ゼロ)」は混乱しやすいので注意

  • 記号やスペースは使用しない(例:#、/、-)

  • 統一されたフォーマットで管理する(桁数、順番など)

商品コードの運用例

以下は業種別の商品コード活用例です。各業界で、用途やオペレーションに合った作成がポイントです✨

  • 小売業(アパレル)
     例:TSH-BL-L-023(Tシャツ・ブルー・Lサイズ・連番023)

  • 倉庫管理(物流業)
     例:LOC-A2-SHP-0145(A2棚、出荷品、連番0145)

  • ECサイト運営
     例:EC-PRD-56789(EC商品管理用の連番商品)

商品コードを決める際の注意点

商品コードの重複

商品コードを決める際に重複には注意をしましょう。商品コードが重複することで、誤って出荷をする恐れもあります。

将来の拡張性を考慮した商品コードの設計

新しい商品カテゴリが増えても対応できるように、単純な連番ではなく意味をもった商品コードの構造にしましょう✨

JANコードについて

JANコードとは私達の身の回りで売られている商品に表示されている「バーコード」のことです。

このバーコード(13桁の数字)には「製造元、商品カテゴリ、バリエーション」をなどの情報が含まれていて 国際的な商品識別番号になっています🌏

JANコードを専用の機械で読み込んで、どの商品が「売れた」「入荷した」「移動した」「出荷された」などの記録を残すことができます。
その為、物流業界の商品ピッキンングや検品、コンビニエンスストア内のPOSレジなどとの連携がスムーズに行えます。

💡JANコードのポイント💡
…細かい決まりがある商品識別番号です。振り方は適当にならないように注意しましょう!

例えば、「赤のTシャツ Sサイズ 1枚入」と「赤のTシャツ Sサイズ 3枚入」の商品は同じ商品であっても 同じJANコードではありません!
必ず【セットJANコード】といったセット組用のJANコードを振るようにして下さい。

GoQSystemの商品管理機能にはJANコードを自動で生成する仕組みが備わっています!

 

SKUコードについて

SKUコードとは商品コードに対してデザイン、カラー、サイズなどのバリエーションが選択できる場合に、選択肢ごとに枝分かれした英数字の最小単位のコードになります。

例えば、商品としてTシャツ【商品コード:tshirts】を販売しているとします。
カラーは赤と青の2種類、サイズ展開はS、M、Lの3種類である場合のSKUは「赤のTシャツ Sサイズ」「青のTシャツ Mサイズ」…といった形になります。
カラーが2種類 ✕ サイズが3種類 = 6種類なので全部で6つのSKUから選択できます。
このような場合は「6SKU」と表現します。

💡SKUコードのポイント💡
…同じ種類の商品でも内容に違いがある場合は「別のSKU」として取り扱います!

 

まとめ

商品コードとJANコード、SKUコードの違いや重要性についてなんとなくわかりましたでしょうか?

商品コードは自由に作成ができますが、適当に作成することはおすすめできません!
JANコードとSKUコードは同じように見えて、それぞれ異なる目的と役割を持っています。

モール間の連携やお客様に見つけてもらいやすくなるよう、それぞれのコードの特徴を理解し、適切な内容で設定しましょう!

 


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【編集者】
名前:GoQSystem中の人
担当:セールス

株式会社GoQSystem
会社住所:〒104-0031
東京都中央区京橋1丁目6-12 NS京橋ビル5F

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