年間を通してお得なセール開催中！Amazonのイベントについて

みなさんこんにちは！あさやん🌷です！

これまで、EC事業者様向けに数々の主要モールのイベント解説を行ってきました。
今回は長年、中小規模の販売事業者様の支援に注力している会社である、
Amazonのイベント・キャンペーンについて解説をしていきます(^O^)／
まずはAmazonで開催されるイベントをチェックし、多くのお客様に自社商品の認知をしてもらい
売上の拡大を目指しましょう！

Amazonプライムデー

Amazonプライム会員のみが参加できる年に一度のセールイベントです。
テレビCMでも宣伝されており、目にしたことのある方も多いのではないでしょうか？
プライムデーを含むAmazonのセールでは「特選タイムセール」と「数量限定タイムセール」の
2種類のタイムセールが開催されます。
多くの店舗が家電から日用品、ファッションアイテムまで、Amazonに出品されている
あらゆるアイテムのプライスダウンをしてこの期間に販売促進を行っています！

◆特選タイムセール

・24時間限定
・数量の限定なし
・カスタマー評価の高い人気商品がセール対象
（Amazonデバイスなどの目玉商品が対象になりやすい）

◆数量限定タイムセール

・８時間限定
・数量限定！
・対象商品が多いが時間と数量が限られるので倍率が高い

プライスダウンだけじゃない！プライムデーの嬉しいポイント

１．ポイントアップに参加

公式サイトからポイントアップキャンペーンに参加すると、期間中にAmazonで買い物をするだけで
3.0～12.0％のポイント還元を受けられます。
対象期間中にAmazonで10,000円以上の買い物をすると、キャンペーン終了から40日後に
ポイント還元されます。

２．スタンプラリーに参加

プライムデースタンプラリーは、５つの条件を満たすと抽選で10人に１人へAmazonポイントや
Amazonデバイスが当たるキャンペーンです。

■５つの条件
①ポイントアップキャンペーンにエントリーする
②Amazonプライム配当特典の対象商品を購入する
③Prime Videoを観る
④Amazon Music Primeを聴く
⑤Prime Readingの本を読む

抽選で当たるポイントは最大50000ポイントです！
またスタンプラリーの条件を満たすだけで、Amazonデバイス製品やMusic Unlimited12か月分が
当たる可能性もあります。

商品価格もお手頃になっていてポイントが貯まる・Amazonデバイスが当たるなど
嬉しい特典が盛りだくさんのプライムデー！
プライム会員のお客様はこの期間を狙って買い物にくるはずですよね🔥

プライム会員とは？

さて、「プライムデー」を堪能するためには、まず「プライム会員」になる必要があります。
プライム会員は年間プラン4,900円（税込）または月間プラン500円（税込）で特典を受けることができる有料会員となります。
プライム会員の特典は下記のとおりです。

・お急ぎ便、お届け日時指定便が無料
・特別取扱商品の取り扱い手数料が無料
・Prime VideoやPrime Musicなど追加料金なく利用可能
※Prime Videoは会員特典対象の作品のみ無料視聴が可能です

その他「プライム会員限定先行タイムセール」や「プライム限定価格」など、
イベント時も優遇される特典があります😃

定期開催のイベント・キャンペーン

１月：初売りセール

・プライム会員以外も参加可能
・Amazonデバイスやパソコン周辺機器、生活家電などが初売り価格で提供される
・セール最大の目玉商品は『Amazon福袋』！
⇒ファッション系、電化製品などのカテゴリー別で、中身おまかせと中身が見える２タイプがある

３月：新生活セール

・プライム会員以外も参加可能
・家電や日用品など新生活アイテムが対象

６月：夏先取りセール

・プライム会員以外も参加可能
・衣替え用のファッショングッズや夏向けの家電などさまざまなジャンルの商品が対象

７月：Amazonプライムデー

11月：Amazonブラックフライデー

・プライム会員以外も参加可能
・色が黒い商品や名前に「黒」「ブラック」を含む商品が対象

12月：Amazonサイバーマンデー

・プライム会員以外も参加可能
・Amazonデバイスや家電、日用品など様々な商品が対象

不定期開催されるイベント・キャンペーン

タイムセール祭り／ファッションタイムセール祭り

・大型のセールイベントがない月を中心に不定期で行われている小規模セール
・ポイントアップキャンペーンを同時開催していることも多い
・Amazon会員であれば誰でも参加できる
・さまざまな商品が20～30％引きで販売される
・開催日の18時から３～５日間限定

Amazonのタイムセールの種類

プライムデーの紹介でも触れたように、Amazonではイベント時には「特選タイムセール」と
「数量限定タイムセール」の２種類が実施されています。
その２つ以外にも７日間限定開催の「７日間のタイムセール」というものがあります！

数量限定タイムセールや７日間のタイムセールは、特選タイムセールとは異なり、
出品者が申請できるセールです！
対象となる商品は、自動的にタイムセールダッシュボードの対象商品セクションに表示されますが、
下記の基準を満たしている必要があります。
※国や時期によって変更される場合があります

①品質
　Amazonストアで販売履歴があり、評価で星の数を3つ以上獲得している
②商品のバリエーション
　服やシューズ&バッグなど一部の商品では、タイムセールで提供する商品バリエーションが
　バリエーション全体の65%以上
　※商品のバリエーションの最小割合はタイムセールの作成時に要件として指定されている
③カテゴリー
　制限対象商品、不快感や嫌悪感を与える商品、不適切な商品は出品NG
　（例）電子タバコ、医薬品などがあります。
④出荷方法
　Amazonプライムの対象商品であることが必要
　出品者は配送設定でフルフィルメント by Amazon（FBA）またはマケプレプライムを選択可能
⑤コンディション
　新品のみ
⑥出品者の評価
　1か月あたり5件以上の評価を取得し、全体の評価で星の数を4.0以上獲得している
⑦プロモーション価格
　参考価格の設定についてを含むAmazonのポリシーを遵守している

特選タイムセールではAmazonに選ばれている商品ですが、数量限定タイムセール商品にも
厳しい規制があるので、お客様も安心して、しかもお得に買い物ができますね！

タイムセールに申請する手順

押さえておきたい！集客が見込めるイベントは？

なんと言ってもAmazonプライムデーはAmazonが開催するイベントの中でも特に大きな
イベントとしてユーザーに認識されており、イベント期間中には多数の商品が
10～50％の割引率で販売されることから、購買意欲の高いユーザーがAmazonに訪れます！

Amazonプライムデーは集客力の高いイベントである一方で、プライム会員のみが
対象であるというデメリットもあります。

Amazon会員であれば参加できるAmazonブラックフライデー等についても
プライムデーと同じようにセール前の準備、セールを見据えた店舗運営で
より多くのお客様にストアに足を運んでもらえるよう対策していきましょう💪

ストアが行うべき対策は？

そもそも、Amazonのセールへの出品をするためにはどうしたらいいの？

Amazonのセールへ参加するためには、Amazon出品サービスからのメールを確認する必要があります。
そのセールの前に『一定の条件を満たした出品者』にだけメールで案内が届くようなんです！

つまり、事前にAmazon出品サービスからメールが届いていないようでしたら、
そのセールへの参加はできないと思われます😨きびしい…

しかし、裏を返せばAmazon側で選定された店舗のみがセールに参加できる、
セールに参加できるのはAmazonに信頼されている店舗ということですよね？
購入者もやはり信頼度の高い店舗で安心して買い物をしたいですよね！！

Amazon新規出店を検討されている方はまず、Amazonに信頼される店舗を目指しましょう！！

セール開催前の対策

①販売実績の確認

対策する商品の前年度の販売実績と直近の販売実績を分析してみましょう。
セール価格だからこそ購入したい！という「売れる商品」は何なのか確認してセールに臨みましょう！

②商品ページの見直し

「売れる商品」の商品名や商品詳細について、お客様の目に留まるように工夫してみましょう。

・商品名
ヒットしやすいキーワードを前方に置き、【】などの記号を用いて説明することで
目に留まりやすくなります！

・商品詳細
スマホでは５つの箇条書きのうち、３つしかファーストビューで表示されないため、
上部３つに重要な商品説明を記載しましょう！

③在庫数の確保・反映

セール期間中は大量に商品が売れるため、在庫切れとならないように在庫数の確保と反映が重要です！
特に、出品者出荷（自社配送）を選択している商品の場合は、商品情報へ在庫数を反映しておく
必要があります。
もしも在庫数を反映していないと、実際の在庫を増やしても商品情報の在庫数が０になってしまうと
受注は途中でストップしてしまいます…😨
せっかくの販売機会を失わないよう、在庫数が商品情報へ反映されているか必ず確認しておきましょう！

セール開催中の対策

①販促プロモーションの活用

ポイント、クーポン、購入割引プロモーションといった販促プロモーションもぜひ活用していきましょう！

②自社セールを開催してみる

プライムデー等のセールに出品しない商品についても自社セール価格で販売したり、割引クーポンを発行することで
”セール感の演出”を行うことができます！
また、セール期間はそもそも多くのお客様がAmazonプラットフォーム内に集まるため、この機会に
自社のストアページにもお客様を呼び込めるようなしかけをするのも一つの手です！

セール開催後の対策

「セールで得た勢いをいかに落とさないか」を考える

広告予算はセール期間中よりも減っていくものの、セール後も商品の売れ行きは良い状態が続くため、
広告予算を急激に減らすのではなく徐々に縮小していくようなイメージで運用しましょう。

また、広告費を縮小しても売れ行きを落とさないためにAmazonの検索表示対策をしておきましょう！

まとめ

・Amazon最大のセールAmazonプライムデー（プライム会員限定）に買い物をするプライム会員が多い

・セール期間中は２種類のタイムセールが開催されている

・タイムセールや各種セールに出品するためには条件を満たす必要あり

今回は、Amazonの主なイベントやキャンペーンの概要を解説しました。
集客が見込めるタイミングに最適な準備ができるように、ぜひ参考にしてください😊

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それでは、以上！【年間を通してお得なセール開催中！Amazonのイベントについて】でした！ 次回もお楽しみに~！！

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【編集後記】

朝晩涼しくなってきましたね！高校生の頃はリ〇トンのぶどう味が発売されると秋を感じていましたが、
30歳を過ぎた今となっては甘さがキツく、500mlパックを飲み切るのに苦労しそうでなかなか
手に取れなくなってしまいました…（＝▽＝）

【編集者】

名前：あさやん🌷
担当：カスタマーサポート
経験：EC・金融
大好物：たらこ
好きなアプリ：Instagram・Twitter
主に使うモール：Amazon
会社：株式会社GoQSystem
会社住所：〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目6-12 NS京橋ビル5F
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