GoQSystem受注管理では、必要な項目を指定してデータ出力ができる「カスタムCSVテンプレート」の機能がございます。
・カスタムCSV設定について
・文字の置換について
・項目の結合について
・項目の計算について
・デフォルト値の設定について
■カスタムCSV設定について
【1】[各種設定]をクリックします。
【2】[オプション設定]をクリックします。
【3】[カスタムCSV設定]をクリックします。
【4】[テンプレートの新規作成]をクリックします。
【5】テンプレート名を入力します。
【6】「ダウンロード可能な項目リスト」から出力したい項目を選択し、[追加]をクリックします。
※右側の「ダウンロードするCSV項目」に表示されている上から順にCSVに出力されます。
必要に応じて並び替えを行ってください。
【7】[次へ]をクリックします。
【8】CSVに出力する項目名を変更する場合は、項目名に入力して下さい。
(例)「販売店舗」の項目をCSVでは「店舗名」と出力する
【9】[登録]をクリックします。
以上の方法で、カスタムCSVテンプレートの登録が完了します。
作成したテンプレートは、受注管理画面【CSV入出力>その他のデータ出力】内の
「■受注データ(ユーザーカスタム)」に表示されます。
■文字の置換
CSVで出力される情報を、指定した文字に置き換えることができます。
文字の置換は、既存の項目の「空欄」以外のすべての項目で行うことができます。
注文日は通常であれば「2024-11-21」になりますが、
置換機能を利用することで「2024/11/21」の形式で出力することができます。
【1】カスタムCSV設定の【8】の画面より、[置換設定]をクリックします。
【2】[置換項目追加]をクリックします。
【3】「置換元」と「置換後」にそれぞれ情報を入力し[更新]をクリックします。
以上の方法で、文字の置換が完了となります。
■項目の結合
CSVで出力される項目に、別の項目を追加して出力することができます。
項目の結合は、「結合」(その他>結合)の項目を使用して設定します。
注文者住所を通常通り出力した場合、「都道府県」と「都市区」が分かれて出力されますが、
結合機能を利用することで、「都道府県+都市区」の形式で出力することができます。
【1】カスタムCSV設定の【8】の画面より、「項目名」を入力し[結合設定]をクリックします。
【2】結合したい項目をプルダウンから選択し、[更新]をクリックします。
各項目の間に接続文字を入力する場合は、空欄に入力をしてください。
【3】[登録]をクリックします。
以上の方法で、項目の結合が完了となります。
■項目の計算について
CSVで出力する項目に、別の項目と四則演算をして出力することができます。
項目の結合は、「計算」(その他>計算)の項目を使用して設定します。
【1】カスタムCSV設定の【8】の画面より、[計算設定]をクリックします。
【2】追加項目より項目を選択します。
間には演算子を選択し、[更新]をクリックします。
【3】[登録]をクリックします。
以上の方法で、計算の設定が完了となります。
■デフォルト値の設定について
「空欄」(その他>空欄)の項目を使用して特定の文字を出力することができます。
「お問い合わせ先」という項目を追加して「電話番号」や「メールアドレス」を出力することができます。
【1】カスタムCSV設定の【8】の画面より、「項目名」と「固定値」に出力したい値を入力します。
【2】[登録]をクリックします。
以上の方法で、デフォルト値の設定が完了となります。