【中古品販売】古物許可申請の取得方法をお教えします!

みなさんこんにちは!GoQSystemです!
やっと涼しい季節になってきましたね😆そろそろ秋物をだそうとタンスから出したところ、これは今年着ないなあ、、と思う服がたくさん出てきて、
メルカリに出品した今日この頃、、笑
私はフリマアプリヘビーユーザーなので、もういらないと思った服やCDなどは全てフリマアプリに出しています笑
でもこれ、個人的にいらなくなった服や、物を販売するのはOKですが、中古品を仕入れての販売や、転売を行う場合は特別な許可が必要なのです。。。

その名も【古物商許可申請】

今回は、古物商許可申請の申請方法やアドバイスのご紹介です!

そもそも古物商許可申請って?

リサイクルショップや中古品の売買を考えている方にとっては、重要な申請です。
「古物商」とは、簡単に言うと、中古品を仕入れて販売する人や企業が取得すべき許可のことを指します!

古物商許可は、盗品が市場に流れ込むのを防ぎ、取引の安全性を確保するために設けられています。
例えば、盗まれた自転車や宝石が中古市場に出回ってしまうと大問題となってしまいます。
古物商許可を持つ業者は、不正品の疑いがある場合に、商品の取引履歴を警察へ報告する義務があり、不正な商品が流通するのを防ぐ一助を担っています。

この許可無く、中古品の売買を行った場合違法となってしまう可能性が大いにありますので、必ず確認を!

古物商許可申請をとるには?

『古物商の許可申請手続きって難しい?』

『申請書類がたくさんあって不安...』

『どうやったら許可がとれるの?』

こんなお悩みはありませんか?

申請など未経験の新入社員が、自転車で会社と警察署の往復を約一か月続け、やっとの思いで取得できた古物商申請許可証について分かりやすくご紹介いたします!

【古物商許可申請】の手順(法人)

  • 申請書類の準備

古物用許可申請書一式は警視庁のHPよりDL可能です(引用 警視庁古物営業申請届出様式等より)
※最新の情報は上記よりご確認ください

内容

別記様式第1号その1(ア)(第1条の3関係)

別記様式第1号その1(イ)(第1条の3関係)(法人のみ)

※法人役員が複数いる場合

別記様式第1号その2(第1条の3関係)

別記様式第1号その3(第1条の3関係)(営業所が複数ある場合)

別記様式第1号その4(第1条の3関係)(HP上で古物の買い取りや販売を行う場合)

  • 誓約書(役員全員 管理者)
  • 略歴書(役員全員 管理者)
  • 住民票(役員全員 管理者)
  • 身分証明書(役員全員 管理者)
  • 登記事項証明書(履歴事項全部証明書)
  • 定款の写し(※1 奥書きしたもの)
    ※1 最下部に会社名、代表名、以上の通り相違ありません(直筆)で記入
  • 賃貸借契約書(営業所が賃貸物件の場合、必要です)
  • URL使用承諾書(詳細は注意点に記載しています)
  • 古物商使用承諾書(不動産会社発行のもの)

 

【管轄の警察署で申請手続き】

  • 提出書類は作成日付が申請日から3か月以内であるこ
  • 提出書類は、原本と二通の写しを用意しておきましょう
    原本と写し一通は提出用、もう一通の写しは自分で保管しておくためです
    ※提出書類に不備があった場合は、窓口で訂正を求められる場合があります。本人か代理人の行政書士以外は訂正不可の場合があるのでご注意を!
  • 申請のタイミングで手数料19,000円の納付を求められる場合があるので、ご準備を!

また、混んでいる可能性がありますので、事前に問い合わせ、予約等はしておいた方が良いです。

【都道府県公安委員会による審査】

申請書が受理されたあと、審査期間は土日を除く40日程度要します。

【古物商許可証の交付】

審査が完了したら、警察署から連絡があり、古物商許可証が交付されます。
許可証は管轄の警察署まで受け取りに行く必要があります。

古物商許可証の受け取り時に持参するもの

  • 法人代表者印(法人代表者が受け取る場合に必要)
  • 認印
  • 運転免許証や保険証などの身分証
  • 委任状(法人代表者以外が受け取る場合に必要)

 

【申請書類記入時の注意点】

  • 別記様式第1号その1(イ)(第1条の3関係)は未記入で提出
  • 誓約書は法人役員、管理者2通提出
  • 略歴書は履歴書のようなもので、過去5年間の経歴について記載する書類
    いつからいつまで、どこで働いていたか、何をしていたかなどを記入します

※法人申請の場合は「役員全員と管理者」の分を用意しなければいけません

  • 住民票は本籍地が記載されたもの

※法人申請の場合は「役員全員と管理者」の分を用意します。

  • 別記様式第1号その4(第1条の3関係)はHPのURLを記載します

※フリガナが必要です(コロン、ドット等)

  • URL使用承諾書は販売サイトに発行してもらう
    (雛形なしなので販売サイトにご確認ください)

 

【発行後必要な物】

  • 古物台帳
    (Excel、ノートなどに記載していきます)
  • 古物商許可証標識(プレート)の準備
    (ネットで購入可)

【個人的意見としては】

・余裕を見て、早めの対応を!!
警察署の担当者の方や、申請者の多さにもよりますがなかなか時間を要するので、余裕をみて申請を行いましょう。
古物商許可証発行後、必要な古物商許可証標識(プレート)も会社名、番号を印字するので早めに発注した方がいいです。

・提出書類はなるべく間違いや不備のないように!
提出書類が多く、似た様式、番号で勘違いしやすいのでため、スプレッドシートを作成して、準備できたらチェックしていくと、漏れが防げました。
また、不動産会社発行の古物商使用承諾書も必要でした(賃貸物件では古物商を営業する許可をいただく必要がある)
不備がある場合は、余計に長引いてしまうので入念なチェック必須です!

 

【まとめ】

一言で言うと、古物商許可申請手続きは大変でした汗
何度、警察署を訪れたことか...

が、許可証が発行された時はとても嬉しかったことを思い出します
皆さんも準備万端で許可証取得にむけて頑張ってくださいね!

 

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