「OEMって言葉、よく聞くけど、正直よくわかってない…🤔」
そんな方に向けて、今回はOEMについてわかりやすくを解説していきます!
言葉の意味から、どんな場面で使われているのか、メリット・デメリットまで、初心者の方にもわかりやすくまとめました。
「自分のブランドで商品を作ってみたい!」という人にも役立つ内容になっているので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
目次
そもそもOEMってなに?
まず、OEMとは「Original Equipment Manufacturer(オリジナル・エクイップメント・マニュファクチャラー)」の略で、日本語だと「相手先ブランド製造」といいます。
これだけ聞くと「えっ、何それ?」ってなりますよね。。
簡単に言うと、他の会社に自分のブランドの商品を作ってもらうことです🙌
たとえば、あなたが「オリジナルのハンドクリームを作って売りたい!」と思ったとします。でも、自分で工場を持っているわけでもないし、化粧品の作り方もわからない。
そこで、化粧品を作るプロの会社に「この成分で、こんな香りで、私のブランド名をつけて作ってほしい!」と依頼する。
これがOEMといいます!
製造はプロに任せて、自分は企画や販売に集中できる、というイメージですね👍
似てるけど違う?OEMとODMの違い
OEMとよく一緒に出てくる言葉に「ODM(Original Design Manufacturing)」というキーワードがあります。
- OEM:あなたが企画して、製造はプロにお願いする
- ODM:企画も製造もプロにおまかせして、自分のブランドで売る
というようなイメージです。
「ゼロから考えるのはちょっと不安だし苦手・・」という人にはODMもアリかもしれませんね🙌
OEMのメリットはこんなにある!
● 初期費用が安く済む!
自分で工場を建てたり、機械をそろえたり、人を雇ったり・・って考えると、かなりのコストがかかります。でもOEMなら、既に設備がある会社に作ってもらえるので、コストをグッと抑えられます。
● 専門知識がなくてもOK!
製造のノウハウがなくても大丈夫。専門家に任せられるので、品質も安心です。
● スピーディーに商品が作れる
自分で一から作るよりも、スピーディーに商品化できるのも魅力!流行に乗ったアイテムもすぐに作れちゃうかも?
● 自分のブランドが持てる!
「自分だけのブランドを持ちたい!」という夢、OEMなら意外と簡単に叶います!
デメリットもあるから注意!
● 品質管理がちょっと難しい
製造は相手に任せる分、「思ってたのと違う!」なんてことが起こる可能性もあります…打ち合わせやサンプルチェックはしっかり実施をしましょう!
● コストが高くなる場合も
少量生産だと1個あたりの単価が高くなっちゃうことも。どのくらい作るか、どこで売るかをしっかり考えるのが大事です。
● 他社と似たような商品になることも
同じ工場で他のブランドの商品も作ってる場合、差別化がむずかしいこともあります。デザインやコンセプトで個性を出す工夫が必要です。
OEMってどんな業界で使われてるの?
実はOEM、私たちの身の回りでもたくさん使われています!
- 化粧品:プチプラコスメや韓国コスメもOEM製造が多いです
- 食品:スーパーのプライベートブランド(PB)商品はほぼOEM
- 家電:大手ブランドの中身が実は別会社製造、なんてことも
- アパレル:ブランド服も、実はOEMってことが多いんです
自分のブランドで何かを売りたい!というときに、OEMはかなり便利な方法なんです。
OEMをうまく使うためのポイント
最後に、OEMを使うときに気をつけたいことをいくつかご紹介。
- 信頼できるメーカーを選ぶこと!
実績がある会社かどうか、口コミや過去の事例をしっかりチェックしましょう。 - 契約内容はしっかり確認!
「納期」「ロット数」「価格」「トラブル時の対応」など、あいまいにしないことが大事。 - 試作品(サンプル)は必ず確認!
本格的に量産する前に、サンプルで仕上がりを確認しておきましょう。
まとめ:OEMはアイデアをカタチにする強い味方!
OEMをうまく活用すれば、自分のブランドを簡単に立ち上げることができます🙌
「商品を作って売ってみたい!」という人にとって、OEMはとっても頼れる存在です😊
もちろん注意点もありますが、しっかり準備すれば失敗リスクは下げられます!
あなたのアイデアを形にする一歩として、OEMを選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?