複数のモールやカートを運営していると、受注処理や出荷対応に追われて
「毎日の作業が大変…」と感じることはありませんか?
そんなときに検討されるのが、受注管理システムの導入です。
ただ、いざ調べてみると
「結局、うちの規模だといくらかかるの?」
「安そうに見えるけど、あとから高くならない?」
と、料金面で迷ってしまう方も多いのではないでしょうか?
受注管理システムの料金体系は、大きく分けて毎月の料金が決まっている
「月額定額制」と、受注件数に応じて費用が変動する「従量課金制」の2つがあります。
本記事では、主な受注管理システムの料金プランを比較しながら、自社の運用に合った
選び方のポイントをわかりやすく解説します。
目次
受注管理システムの料金相場
まず受注管理システムの料金相場は、月額3,000円〜20,000円前後を目安にしつつ、
月間の出荷件数や使える機能によって大きく変わります。
主なサービスの料金(最低ライン)をまとめると以下の通りです。
| サービス名 | 月額基本料金 | 初期費用 | 料金体系 |
|---|---|---|---|
| GoQSystem | 15,000円〜 | 30,000円〜 | 月額定額制 |
| ネクストエンジン | 3,000円〜 | 0円 | 従量課金制 |
| Robot-in | 3,000円〜 | 0円 | 従量課金制 |
| 助ネコ | 2,100円〜 | 30,000円〜 | 基本月額+従量課金+清算金 |
| EC店長 | 9,800円〜 | 0円 | 商品数に応じた定額制 |
| LOGILESS | 20,000円〜 | 0円 | 月額定額+従量課金 |
| CROSS MALL | 10,000円~ | 0円 | 月額定額制 |
「安い・高い」を判断する目安は?
月額費用の単純な比較は危険です。
例えば、基本料金が3,000円と安くても、
受注件数によっては、結果的に数万円の従量課金が発生する場合があります。
コストの判断基準は、「自社の月間受注件数で計算した際のトータルコスト」と、
システム導入によって削減できる人件費のバランスも併せて考えると良いかと思います。
受注管理システムの料金に差が出る理由は?
多くの受注管理システムでは、月間受注数が料金に直結します。
従量課金型
受注1件ごとに5円〜35円程度が加算されます。
定額制型
受注件数が増えても月額が変わらないモデルです。
接続できるモール・カート数の違い
連携するショップ数に応じて料金が変わる場合があります。
たとえば、ネクストエンジンは店舗追加が無料ですが、
CROSS MALLや助ネコなどには追加費用が発生します。
利用できる機能の違い
使える機能の範囲によって、料金が変わるケースがあります
- 在庫管理
複数モールの在庫を自動で連携・調整できる機能 - 商品管理
各モールの商品ページを一括で編集する機能。 - API連携
ショップと直接データを連携し、CSVでの手作業を減らして自動化する機能
など、対応している機能が多いほど、料金が高く設定されていることが一般的です。
また、上記以外にも、必要に応じてアプリを追加し、機能を拡張していくタイプのサービスも
あります。
この「アプリ追加型」は自由度が高い反面、便利だからと機能を増やしすぎると、、
「基本料金+従量課金+アプリ利用料」となり、結果的にトータルコストが想定以上に膨らんでしまうケースもあります。
サポート内容の違い
システムトラブルが発生した時や、操作方法がわからない時に利用するサポートの手段によって、
料金が変わる場合もあります。
たとえば、問い合わせはメールのみの安価なプランもあれば、
専任スタッフによる電話サポートや運用提案が含まれるプランもあります。
ちなみに、GoQSystemでは通常の受注管理プランで、
専任スタッフによる、電話・メールなどで、遠隔操作などにも対応可能なサポートを
ご利用いただけます。
よくある料金プランのタイプと特徴
定額制タイプの受注管理システム
- 特徴
毎月一定の支払いのため、繁忙期やメディア露出で受注が急増しても
コストが跳ね上がりません。 - 向いている店舗
セールで受注数が変動しやすい店舗や、中〜大規模を目指す店舗。 - 該当サービス
GoQSystem、CROSS MALLなど
従量課金タイプの受注管理システム
- 特徴
受注が少ない時期は安く抑えられます。 - 注意点
繁忙期はコストの予測がしにくく、想定以上に受注が増えた場合
コストが膨らむことがあります。 - 該当サービス
ネクストエンジン、助ネコ、LOGILESSなど
個別見積もりタイプの受注管理システム
特殊な業務フローや自社システムと連携したい場合などに、
その店舗独自のシステムをカスタマイズ・構築してくれる会社もあります。
その場合、費用は数百万~1,000万という金額になる場合もあります。
【店舗規模別】受注管理システムの料金イメージ
小規模店舗(受注数少なめ)の料金イメージ
月間受注が100〜200件程度であれば、助ネコのライトプラン(2,100円〜)やネクストエンジンの基本料金内(3,000円)で収まります。
中規模店舗(複数モール運営)の料金イメージ
月商100万円以上や複数モール展開を始めると、作業量が増えるため
「在庫連携」が必須となります。
この場合、GoQSystemの受注・在庫連携プラン(29,800円)や、LOGILESS(約2.5万円〜)が
オススメです。
今後、受注数が増える予定の店舗の料金イメージ
最初は安価な従量制でも、月間数千件を超えると定額制の方が結果的に安くなるケースもあります。
そのため、将来の受注数を見越したシステム選定が大切です。
また、システム導入当初と比べて、店舗の規模や受注量が変わっていることも少なくありません。
そのため、定期的に「今の運用や料金プランが合っているか」を見直してみることをおすすめします。
「安い受注管理システム」で失敗しやすいポイント
初期費用・オプション費用を見落としがち
基本料金以外に、オプションが必要になるケースもあります。
また、年間保守費用がかかるシステム会社もありますので、要チェックです。
一概にオプション費用が悪いというものでは有りませんが、
初期費用や自社の規模感、使いたい機能が見合っているかを考えるのが大切です。
サポートが有料・限定的なケース
安価なプランでは電話サポートがなく、初期設定につまずいて結局使いこなせなかった、
ということケースも見られます。
また、メールサポートのみの場合、回答までに時間がかかり、
対応を待つ間、店舗業務が一時的に止まう、ということもあります。
受注管理システムの料金比較で見るべきポイント
- 月額料金だけで判断しない
従量課金、店舗追加料、APIオプションなども含めて、
月々いくらかかるのかをトータルで確認することが大切です。 - 今の運用規模に合っているか
ECを始めたばかりで受注数が少ない段階では、多機能なシステムを導入すると
売上よりもコストが先に大きくなることもあります。
まずは今の運用に必要な機能・料金から始められ、
受注数や運用が増えたタイミングで段階的に見直し・拡張できるかを確認しましょう。
- 将来の拡張性を想定する
受注数が増えたあとにシステムを変更するのは、設定や運用の手間がかかります。
将来的な受注増加も見据えて、長く使えそうかどうかを確認しておくと安心です。
受注管理システムを選ぶなら「相場+使い方」が重要
利用料金の相場を知ることで、各サービスの違いや立ち位置が見えやすくなります。
そのうえで大切なのは、自社の今の運用や、これからの規模感に合っているかどうかです。
たとえば、受注件数が増えても料金が大きく変わらない仕組みや、
日々の作業をどこまで自動化できるかは、長く使ううえでの判断材料になります。
ちなみにGoQSystemは、受注件数に左右されにくい定額制を採用しており、
主要配送会社とのAPI連携や、お問い合わせの一元管理など、
現場の日々の運用負担を減らすための機能をまとめて利用できます。
導入を検討する際は、無料お試しなどを活用しながら、
実際の業務でどれくらい効率化できるかを確認してみるのも一つの方法です。







