楽天出店者様必見!!『SKUプロジェクト』ってなに?めちゃ簡単に説明します✨

みなさん、こんにちは!871です!

10月に入って朝晩涼しくなり、ようやく季節が切り替わってきたって感じですね^^

切り替わるといえば、楽天に出店されている店舗様は順次SKUプロジェクトに切り替わっていっていますよね!!
弊社でもよくお問合せをいただきます。
中には、「そもそもSKUプロジェクトって何?」「うちは関係ないんじゃない?」などSKUプロジェクトがいまいち何かピンと来ていない店舗様もいらっしゃるかと思います!

そこで、今回はSKUプロジェクトに切り替わると何が変わるのかを、超簡易版でご説明いたします!
※詳細につきましては楽天様のページよりご確認ください  

 

うちは関係ない?いえ、みんなSKUプロジェクト移行対象です!!

冒頭にも記載したように、「うちは関係ないんじゃない?」と思われている店舗様もいらっしゃるかと思います。
まず、SKUプロジェクトへの切り替えは全店舗様行います!!

もしかすると「プロジェクトへの参加」みたいなイメージを持たれているのかもしれないのですが、 どちらかというと、「仕様変更」という認識かなと思います🤔

ではどんな点が変わるのか、RMSの画面を見ながら変更点をご紹介いたします!!

①シングルSKU・マルチSKU

まずSKUプロジェクト移行後はこれまでの横軸・縦軸項目選択肢子番号が廃止されます!

そして、新しくSKU管理番号システム連携用SKU番号という項目が追加され、こちらがSKU単位のコードとなってきます!
また、こちらの番号はバリエーションがない商品にも追加されます。

つまり、SKUプロジェクトに切り替わると、バリエーションのあるなしにかかわらずSKU単位の管理番号が振られます!

そのため、SKUプロジェクト移行後は、バリエーションのない商品は『シングルSKU』、バリエーションがある(項目選択肢別在庫を設定している)商品は『マルチSKU』という名称で呼ばれています!(少なくともRMSのマニュアルなどでは!!)

これは頻出単語なので絶対覚えておきましょう📝

 ☝☝RMSでの商品編集画面はシングルSKUもマルチSKUもこんな感じです! 

※SKUについて詳しく知りたい方は下記コラムから☟☟
商品コードとJANコード、SKUコードの違いや重要性  

 

②『商品属性』が必須項目に

これまで楽天で商品登録をする際は商品毎に任意で『タグID』を設定していましたが、SKUプロジェクト移行後は一部必須で『商品属性』をSKU単位で設定していただく必要があります!

<移行前>

例えばこれまでは商品のブランドやサイズによって細かく7桁の数字でIDが振られており、商品登録時に正しくそちらのIDを登録していただく必要がありました。
正しく登録できているのか確認しづらく、設定自体が面倒だったかと思いますが、

<移行後>

商品属性になることにより、商品の編集画面上でこれまでIDで設定していたところを、実際の値で入力することができるようになります!
店舗様にて設定する際もだいぶ見やすくなってますよね!!

わかりやすくはなりましたが、商品属性の一部項目は登録が必須であるため、これまでタグIDを設定していない店舗様はSKUプロジェクト後に商品属性の登録作業が必要となります💦💦

 

③商品データCSVの形式が1つに

こちらは楽天で「CSV商品一括編集」オプションをご契約されている方が対象になります!
これまでの商品データ(item.csv)と在庫データ(select.csv)の2つのデータが、SKUプロジェクト移行後は1つのCSV(nomal-item.csv)となりました。
そのため、これまで別システムへの取り込みなどで別々のCSVデータであることを前提で管理をされていらっしゃった店舗様は要注意ですね⚠⚠⚠

※新しいCSVテンプレートにつきましては、楽天様のマニュアルをご参照ください。

また、CSV出力時の仕様も変更されております!
SKUプロジェクト移行後は任意の商品コードのみの商品データをダウンロードすることが可能となり、これまでCSVデータを編集して利用されていた方はすごく便利になったのではないでしょうか??

<移行後の商品データダウンロード画面>

またこの他にもSKUプロジェクト移行後の変更点があります。
詳細につきましては楽天様のマニュアルをご参照ください。

 

SKUプロジェクト移行後にできること

SKUプロジェクトに移行すると画面も項目も変わり、正直大変…😭と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ですが、この移行によりできることも増えていくんです!! SKUプロジェクト移行後にできることをご紹介します!

①バリエーションの軸が増えます!

これまで、項目選択肢別在庫は「横軸」・「縦軸」の2軸の概念しかなかったのですが、SKUプロジェクト移行後はなんと6軸まで増やすことができます!!


例えばゴルフクラブでバリエーションを作成する際、これまでは「シャフトの種類×シャフトの長さ」の2軸までしか選択肢を作ることができず、右利き・左利きなど他の選択肢については商品ページ自体を分けていただくか、在庫管理のできない商品オプションの選択肢でしか設定ができませんでした。
SKUプロジェクトに移行すると、シャフトの種類×シャフトの長さ×利き手…といったように軸を追加することができるため、1つの商品ページ内で在庫数も管理しながら販売することができます!!

また、「お好きな商品3個まとめ買い」というようなセット商品を作る場合に、商品オプションの選択肢をご利用されていらっしゃった店舗様もいるかと思います。
SKUプロジェクト移行後は、下の画像のようにマルチSKUとして作成ができるため、在庫がなくなった場合に、特に店舗様にて選択肢を減らさずとも「売り切れ」のような形で選択できなくすることも可能となります!


在庫管理がネックでこのような商品ページを作成されていなかった店舗様は新しい商品展開ができそうですね☺

 

②価格違いの商品も1つの商品ページで登録が可能となります!

SKUプロジェクト移行後はなんとSKU単位で価格の変更ができるんです!!

例えば200g 500g 1kgの容量・価格違いでお米の販売をしていた場合、これまでは200g 500g 1kg と3つの商品ページに分けないと登録ができませんでしたが、 そちらが1つの商品ページ内で選択できるようになります!!

価格違いのSKUを登録できるようにすることで、注文者が200gのお米を見つけて商品ページを閲覧した際に、
「あ、500gの方がお得だ!こっちにしよう!」というように、価格が高い商品への購入機会がアップする可能性も出てきます!!

 

③商品単位でしかできなかった売上確認が、SKU単位でできるようになる

SKUプロジェクト移行後はSKU単位で売り上げが管理できるので、より細かく購買分析ができそうですね🙌
人気のカラーは在庫数を多めに保っておこう!というように発注の際にも役立ちそうですね!  

 

まとめ

今回ご紹介したSKUプロジェクトの件についてまとめると、

  • 楽天の仕様変更で、商品登録時の項目が変わる。そのため全店舗が対象である。
  • 商品属性が必須項目となる。
  • これまでバリエーションとして登録できなかった商品もバリエーションとして登録できるようになる

SKUプロジェクト移行後はいろいろ変更があり、店舗様によっては作業が発生することがあるかもしれません。
一方でSKUプロジェクトをうまく活用していくことで、売り上げUPにつながるのではないでしょうか??


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