意外と知らない!? EC業界頻出単語集をチェック!

こんにちは! ごくーシステムのさとうです。
(Twitterフォローしていただけると嬉しいです🙏🙇‍📱 @goq_sato

突然ですがみなさん、「EC業界、用語覚えるの大変・・・」という経験はありませんか!?
ありますよね!

・英語3文字の略称が多すぎ! 混乱!
・カタカナだらけ! むずかしい!
・イメージできない単語だらけ!

・・・といった声が、実は社内でも多発しております。
新しく入社してくれたメンバーも、単語がわからないからなかなか仕事がすすまない・・・
なんてことも😭
実際、私も入社時(何年前だ・・・)やセールス配属時はけっこう困ってました・・・

というわけで、今回はEC業界初心者さんに向けて、EC業界での頻発単語をご紹介します!
私自身が入社直後に「え?コレって何?イメージしにくいぞ?」と思ったもの、普段なかなか気づきにくいものを抜粋。
できるだけイメージしやすいように簡単に、そしてなるべく事例付きにしています。
教える側になったときも使えるかも! ぜひ目次からチェック★

それではいってみましょう!

EC業界 用語集

(およそ五十音順)

SKU (えすけーゆー、Stock keeping Unit : 単品管理)

Stock Keeping Unit (意訳 : 単品管理) の略称。(ここは覚えなくてもいいです!)

同じ商品でも、カラーバリエーションがあったり、サイズがあったりしますよね。
カラーが3色展開、サイズが3色展開だと、一つの商品でも9種類あることに!
これら1種類ずつにそれぞれ番号をふって、ひとつとカウントするのがSKUという考え方です。

「オリジナルキャラクターTシャツ」の商品ページで、
・色 : 青、白、赤
・サイズ : S、M、L
と選べたとします。
商品ページは1枚ですが、青のS/M/Lと選べるので、SKUは9コ!

 

卸 (おろし) (卸し、とも。)

主に卸販売、卸販売をしている卸売業者のことをさします。また、卸販売の機能のことも。

商品というのは、

  1. メーカーが製造し、
  2. 問屋・卸売業者を通して小売業者へ、
  3. そして小売業者であるEC業者(店舗)を通して、私たち消費者のところへ届きます。

卸売業者というのは、店舗に一定量をまとめて商品を納品しています。
このため、小売価格よりも少し割引がきくイメージです。
そして月末に納品分をまとめて支払い、ということが多くありますが、これを「掛け売り」といいます。

 

型番商品 (かたばんしょうひん)

製品番号、JANコード(カタログID)など、メーカーが製造して製造番号を取得し、各業者に卸売りしている商品です。対になるのは「オリジナル商品」。
家電製品、スポーツ用品などが多く該当します。
自社で製造する必要がなく、かつ人気メーカーであることが多いのですが、同じ商品を取り扱う他の販売業者との差別化がキーになります。

 

カゴ落ち

ネットショッピングをしていて、「いいな♪」と思ったから買い物かごへ。
でもその後、実際買わなかった・・・。

そんな経験ありませんか?
これをEC事業ではカゴ落ちと呼びます。

せっかくいいなと思ってもらえたのに、購買にはいたらない。。。
残念ですよね? このカゴ落ち対策も、EC事業ではとても大切な策略の一つです。

 

CSV (しーえすぶい)

Comma Separated Values (意訳 : カンマ区切りの数値)の略称であり通称です。
エクセルのように、商品名、商品コード、価格、在庫数、などが整理された表ですが、エクセルで開くと文字化けしてしまいます。
エクセルはコードや日付を計算式にしてしまうことが原因です。
そのため「Cassava」などCSV編集に特化したソフトを使うことが多くあります。

CSVが使用されているものとして、
・楽天商品一括編集CSV
・Yahoo在庫データ・商品データ
・各種販売売上データ
などで使用されています。

↑こんなかんじ!
もっと詳しい解説はココ!

 

棚卸し (たなおろし)

どの棚に、どの商品が、何個ある?
正確な在庫数管理を心がけていても、梱包中の破損、返品作業などで在庫数にズレが生じることが。
このズレを修正するため、定期的に各棚の商品数を数えています。
コンビニで商品数を数えている店員さん。こちらも棚卸しの一種です。

 

紙媒体で棚卸表に記入するのは大変手間!
商品コードを間違えてしまうと、違う商品の在庫数を数えていたことになってしまいます。
このため、ハンディターミナルなどの電子機器での棚卸がメジャーです。

 

WMS (だぶりゅーえむえす)

Warehouse Management System(倉庫管理システム)の略称です。
入荷や流通加工、帳票類の発行、出荷といった棚卸物流センター内の一連の作業を効率化し一元的に管理するソフトウェアを指します。

入荷してからの在庫管理、検品・出荷作業というのは、紙媒体で行うと誤出荷を招いたり、手間がかかったり・・・。
このため、上記のようなハンディターミナルを用いての入出庫や棚番号管理を行うことが増えています。
より正確でより高速な出荷作業が可能になります!

 

ハンディ

ハンディーターミナル、の略です。

ごくーシステムでは、
・入出庫(入荷商品、入荷日、入荷した棚、個数)ができます。正確な在庫数で管理できるようになります!
・お買上明細に印字されているバーコードを、ハンディでスキャン。
・ハンディに棚番号が表示されますのでピッキングへ。迷うことなし!
・ピッキングが終わったら、送り状との付け合せ。誤出荷を防ぎます!

ごくーのハンディが気になったらコチラ!
出荷管理機能

 

ピッキング

EC業者は商品を整理して、ラック・棚、ボックスに入れて管理しています。
注文が入ったら、注文された商品をボックスから出して集め、梱包します。
この「各注文者さんの該当の商品を取ってくる」作業がピッキングです。

店舗によって、
・商品コード五十音順に個数総計を出して、ばーっと取ってくる
・注文者ごとに1個ずつ取ってくる
など色々な業務フローがありますね。
・・・いずれにしても間違っちゃいけない業務のひとつ!

 

フルフィルメント

店舗のEC業務である、お客様からの受注→EC業者が受注処理→ピッキング→検品・梱包・発送。この流れのことを言います。
最近は「FBA(Fulfillment By Amazon)」や「ヤマトフルフィルメント」などが話題ですよね。

Amazonないしはヤマト運輸の倉庫に商品を預けておくと、該当モールからの注文から発送までを店舗に代わって行ってくれます。
手間、人件費の削減になり、更には出荷が当日であることから、主流となりつつあります。

 

マルチチャネル

上記フルフィルメント事業において、通常であれば、FBA出荷が可能となるのはAmazonの注文分のみです。
しかし、マルチチャネルでは、どのモールからの注文でもAmazon倉庫から出荷することができます。
楽天注文もAmazon倉庫で自動出荷、Yahoo注文も・・・となれば、店舗の負担は大幅減ですね。最近は大人気ですよ!

ちなみにごくーではちゃんと連携していますよ!

FBAとの連携はコチラ
ヤマト運輸のフルフィルメントサービスとの連携はコチラ

 

ロジ

ロジスティクス(物流)の略です。

EC関連事業では、各種配送業者をロジとまとめて呼称しています。
運送を担当する部分、とおぼえておけばOK。
先述のフルフィルメントもロジスティクスに分類されることがありますが、これは発送管理をフルフィルメント事業者が行っているためです。

 

覚えたら作業がラクになる!

どうでしたでしょうか。
ここらへんって「知ってて当たり前すぎ!」っていう人もいれば、「いやちょっと情報過多では?」て人もいます。
でも説明してもらえる機会ってあまりないですよね・・・
(ちなみにごくーではちゃんと研修してますw)

もしわからない単語があったら、説明できるレベルまでちゃんと理解しておくと◎。
そんな時間ない! って方も、聞いちゃって教えてもらっちゃいましょう!
ECってことば自体もカタカナだし略称ですし、こんな単語がたくさんあります。
ぜひいろんな単語を覚えて、業務をスムーズに行えるようになってくださいね~!


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【編集者】
名前:さとう
担当:営業
好きなこと:ゲーム/アニメ/音楽(Jazzy hiphop とかアニソンとかボーカロイドとか)
好きな食べ物:ネギたっぷりの蕎麦

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