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MakeShop (メイクショップ)とは?メリットやデメリット、料金等を解説

最終更新日時:2024/02/21

皆さんは、「MakeShop」(メイクショップ)をご存知でしょうか?Makeshopは、簡単にECサイトを構築することができるプラットフォームになります。近年、たくさんの企業がネットショップの開設を始めている中で、MakeShopは高い知名度を誇っています。

今回は、そんなMakeShopでECサイトを構築する際のメリットやデメリット、また利用を開始する際の費用などについても解説していきたいと思います。

MakeShop(メイクショップ)とは?

ASPショッピングカートサービス

MakeShopは、GMOが提供している、簡単にECサイトを構築することが出来るサービスです。導入実績2万2千店舗以上、また店舗会員数も4000万人と、国内最大規模の実績を誇っています。

MakeShopが提供しているサービスは、ASP(アプリケーション・サービス・プロバイダ)ショッピングカートサービスという括りになります。ASPショッピングカートサービスとは、ネットショップに必要不可欠であるショッピングカート機能を提供する、というシステムになります。ASPショッピングカートサービスには、多くの場合、ホームページの作成機能も含まれているので、この1つのシステムだけで、ECサイトを構築することが可能になります。

MakeShop(メイクショップ)でECサイトを構築するメリット・デメリットとは?

MakeShopでECサイトを構築するメリット

MakeShopでECサイトを構築するメリットは大きく3つあります。

MakeshopでECサイトを構築するデメリット

MakeShopでECサイトを構築するデメリットは大きく2つあります。

Makeshop(メイクショップ)の主な機能

ECサイトの開設にまつわる機能
ECサイトの開設には、デザインテンプレート(約173種類以上)や編集機能、スマートフォン対応など基本的な機能が提供されており、会員制ショップやBtoBショップ、年齢認証ショップなどの条件がついたショップも容易に作成可能です。またCMS機能(Webサイトのコンテンツを構成するテキストや画像、デザイン・レイアウト情報などを一元的に保存・管理するシステム)を利用することによって、構築に関する知識がなくてもコンテンツを管理することができます。

ショッピングカート機能
決済ページデザイン編集やSSL(情報暗号化)対応、送料無料表示、最近見た商品のレコメンド機能などが備わっています。その他にも、クレジットカード情報保持機能、注文者がお買い物医に注文情報を利用して決済画面内で会員登録を行うことができる機能も備わっています。

運用機能
商品データ管理や会員管理などの機能が組み込まれており、注文確認メール設定や在庫アラートメール、自動返信メール、メルマガ配信などもMakeshopだけで対応可能です。会員登録数は無制限で、月間最大50万通のメールが配信可能です。

決済機能
各種決済機能として、クレジットカード決済や代引き、銀行振込、コンビニ決済、後払い決済など多様なオプションが提供されています。決済ステータス連動も行っており、ショップ簡易画面から、注文内容の変更・キャンセルを行うと、自動的にイプシロンに通知し、決済情報が変更可能です。

集客にまつわる機能
アイテムポスト(外部への出品サービス)、SEO設定、リターゲティング広告、海外販売、リターゲティング広告、アフィリエイト連携があり、WordPress連携も可能です。SEO設定は一括で設定し、全ページへの反映が可能です。またWordPressと連携した場合には、WordPressで作成したブログ等のコンテンツをMakeshopサイトのドメイン配下に組み込むことができます。

販売にまつわる機能
販売予告、まとめ買い割引、クーポン、再入荷お知らせメール、商品レビューなどが充実しています。またランキング機能や商品表示期間設定、商品レビュー、予約販売、定期購入、名入れの機能もご利用いただけます。

注文処理・配送にまつわる機能
注文内容修正や一括処理、配送業者送り状連携、伝票番号一括登録、納品明細書のカスタマイズ、注文メール複数受信機能などが提供されています。

データ分析機能
Google Analyticsのeコマース機能への対応があり、売上分析機能で売れ筋商品の条件ごとの分析が行えます。「売上合計」、「注文件数」、「販売数」などの条件で分析することも可能です。

MakeShop(メイクショップ)の料金形態について

MakeShopでは、2つのプランから1つプランを選んで利用する形になっています。それぞれのプランの料金形態は以下になります。

プレミアムプラン

こちらのプランは標準的なプランになります。独自のカスタマイズも可能です。

MakeShopエンタープライズプラン

こちらのプランは大規模ショップ向けの高機能なプランになります。

MakeShop(メイクショップ)の導入方法について

ステップ1:ユーザー登録

まず初めに、ユーザー登録を行います。基本的な氏名、事業形態、電話番号、メールアドレス等の情報を登録します。このユーザー登録をすることによって、ショップID取得することができます。ショップIDが、ショップに管理者としてログインする際のIDになります。

ステップ2:無料体験

ユーザー登録が完了したら、15日間の無料お試し期間が開始されます。お試し期間中は、プレミアムプランの機能の全てを利用することができます。プロからのアドバイスもこの期間で受けることができます。

ステップ3:本契約

無料お試し期間が終了した後は、契約を続行したい場合は本契約となります。そのまま無料体験のショップで本契約が可能です。本契約をされない場合は、特に手続きはありません。無料体験終了後に管理画面にログインできなくなり、一定期間をもって登録情報が削除されます。

MakeShop(メイクショップ)と受注管理システムを連携する

GoQSystemでは全てのプラン(受注管理、在庫管理、商品管理、出荷管理)でMakeShopとの連携に対応しております。GoQsystemとMakeShopを連携することで、MakeShopの受注をGoQSystemに取り込み、メールの送信や送り状の作成などができます。また、APIでの連携もしておりますので、一括での受注取得や書き出しが可能です。


また、2023年4月より、GoQSystemからMakeShopに出荷実績(伝票番号、出荷日)の自動反映が可能になりました。
※APIオプションの詳細については下記よりご確認ください
>>APIオプションについて

MakeShopの詳しい連携方法等はこちらから確認ください
>>MakeShopの連携方法
>>MakeShopの注文データをAPIで取得する方法

まとめ

今回は、国内最大規模の導入実績を誇るMakeshopについてご紹介していきました。

MakeShopでECサイトを構築するメリットは、まず機能の豊富さにあります。サイト構築から集客、運用までをワンストップで行える多様な機能が用意されており、ユーザーの利便性を高める機能や集客を支援する機能、Google Analyticsとの互換性によるデータ分析機能などが含まれます。

また、約173種類以上のテンプレートが用意されており、HTMLやCSSを用いたカスタマイズによって、高い独自性を持ったECサイトの構築が可能です。

さらに、MakeShopの利用者はECアドバイザーからのサポートを受けることができ、無料セミナーや電話相談、サポートツールや教材も提供されます。

しかし、MakeShopの利用にはいくつかのデメリットもあります。まず、充実した機能とサポート体制のため、他のサービスに比べて費用が高めに設定されています。また、サイトのカスタマイズを行うためにはHTMLやCSSの知識が必要となり、技術的なスキルがないと独自性の高いECサイトを構築するハードルが高くなります。

結論として、MakeShopは機能が豊富でカスタマイズ性が高く、充実したサポートが魅力のECサイト構築サービスです。しかし、その分費用の面や、技術的な知識が必要となることも認識しておく必要があります。まずは15日間の無料体験で、構築を体験してみるのがオススメです。

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