株式会社翔屋では、ご家族や大切な方に食べてもらいたい“素材にこだわったおいしい食品”をテーマに、ネット通販サイト「おうちdeボンマルシェ」を展開しています。オリジナルのプリンはリピーターも多く、楽天の月間優良ショップを3回受賞。
売上が前年と比べて倍に伸びる中、複数モールへの出店を検討していた際に、抱えていた受注業務の課題を改善するためGoQSystemを導入しました。課題解決に至るまでの背景や導入後の変化について、嶋崎さんにお話を伺いました。
導入事例
作業人数 1~2名
株式会社翔屋では、ご家族や大切な方に食べてもらいたい“素材にこだわったおいしい食品”をテーマに、ネット通販サイト「おうちdeボンマルシェ」を展開しています。オリジナルのプリンはリピーターも多く、楽天の月間優良ショップを3回受賞。
売上が前年と比べて倍に伸びる中、複数モールへの出店を検討していた際に、抱えていた受注業務の課題を改善するためGoQSystemを導入しました。課題解決に至るまでの背景や導入後の変化について、嶋崎さんにお話を伺いました。
嶋崎さん:出店モールが増えたことで単純に日々の業務量が2倍に増え、オペレーションが煩雑になり頭を悩ませていました。具体的には楽天の売上が前年と比べて倍に伸びましたが、受注業務に携わる人員は増えず、メールを1通送るのも大変な状況でした。会社の方針としてモール展開をすることは決まっていたので、どうやったら効率化できるかが課題でした。
嶋崎さん:複数モールへの出店・出品を検討していたのが、最初のきっかけです。他社システムも検討しましたが、GoQSystemは月額料金が定額制なのが大きなポイントでした。前年と比べても売上が倍になっていて、これから注文件数がどれだけ増えるのか読めない中で料金体系がシンプルなのは有り難いと感じました。
また、お試し期間中のGoQSystemの担当の方の素晴らしいフォローも大きかったです。かゆいところに手が届くというか、こまめにサポートしてくださる印象が最終的な導入の決め手につながりました。
嶋崎さん:商品リストをCSVで出力できる機能がとても便利です。当社ではスイーツを取り扱っているため、その日に作らないといけない量を把握するのに毎朝商品リストを出力しています。楽天で販売しているセット商品ではいろいろなバリエーションを組んでいるため、リストを見ながらそれぞれのセット商品で登録しているバリエーションを抽出してエクセルに落とし込む作業を毎日行っていたのですが、数をカウントするだけでも時間がかかってしまい苦痛でした。改善策をGoQSystemの担当の方に相談したところCSVで商品リストを簡単に出力できることを教えていただきました。必要な項目のCSVテンプレートを設定するだけで詳細な商品リストを作成でき、モールに関係なく一括での作成ができるため、各モールの区分けなく作業ができています。
また「自動処理機能」は設定が非常にきめ細かく多様なパターンに対応可能なため、どのように設定すれば最大限、効率化が図れるか当初は悩みました。しかし裏を返せば、GoQSystemがいかに細部にわたって運用側のニーズを汲み取ったシステムを提供しているかの証だと思います。当社でもGoQSystemを使うたびに新たな発見があり、どんどん業務が効率的になっている感覚です。
嶋崎さん:ずっと悩んでいた商品リストの集計作業が劇的に楽になりました。さらに各種メールの送信にかかる手間が解消され、大幅な時間短縮につながりました。おかげで打ち合わせやミーティングなど企画の時間を捻出できるようになり、社内の意識も前向きになっています。
嶋崎さん:GoQSystemを導入して良かったことは大きく2つあります。一つはシステム面です。GoQSystemは機能アップデートの頻度が高く、また課題なども明確に捉えられており、すぐに改善されている印象を受けています。今後つまずくことがあったとしても、GoQSystemなら解決してくれる期待感があります。
二つ目はサポート面です。他社システムではマニュアルが用意されている場合も多いですが、それだけだとピンポイントで解決できないことも。その点GoQSystemは「人」が対応してくださるので、細かい要望に応えてくれます。電話での問い合わせなどレスポンスよく対応してくださるのは、大きな安心感につながっています。
嶋崎さん:オプションになりますが、住所や注文内容などの変更を各モールに自動反映できる「APIオプション機能」がお気に入りです。API連携により、GoQSystemの管理画面で注文後の修正・キャンセルをすればモール側にも反映されるので、各管理画面での作業が不要です。変更が必要な受注は2割程度ではありますが、繁忙期で受注件数が増えるとそれに比例して変更作業の機会も増えてしまいます。変更作業で流れが止まってしまうのはもちろん、モールへ1件ずつ反映するのが二度手間になるので、1回の作業で完了するのはとても助かっています。
嶋崎さん:時代の変化に即応できるようスピード感を持って業務の運営に当たっていきたいと考えますが、今後テクノロジーがどれだけ進歩したとしても、人対人の“温かさ”や“手作り感”など、ぬくもりのあるサービスはしっかりと残しながら仕事に取り組みたいと思います。
GoQSystemを導入する前は売上が伸びることは嬉しいものの、受注が大量に入ってくる繁忙期に対応できるか怖さや不安を感じていましたが、GoQSystemを導入したことで恐怖心がなくなり、現在は社内の議論も前向きになっています。その一つとして、今後は出店モールの拡充と自社ショップの開設を行っていく予定です。