受注管理と在庫管理のシステム化を目的にアフターフォローも手厚いGoQSystemを導入
導入前はどのような課題を抱えていましたか?
吉村さん:導入前は各モールの管理画面上で受注処理を行い、在庫管理シートでモールごとに在庫数の増減処理を行っていました。またメールを送信する際もモールごとにログインしなければならず、ミスの原因につながっていました。
作業負担はもちろん、全スタッフで受注がどういった流れで動いているのか把握することが難しく、教育コストの面でも課題を抱えていました。
導入のきっかけを教えてください。
吉村さん:モール出店数と売上が伸びてきたタイミングで様々な課題を解決するためにも、受注管理と在庫管理のシステム化を図りたいと考えたのが最大のきっかけです。
GoQSystemの管理画面は当時の売上の大半を占めていた楽天管理画面とほぼ一緒の見た目で使いやすく、さらに月額定額制で価格が安い点に魅力を感じました。またアフターフォローも充実しており、将来的にも安心して使い続けられると思いました。実際、初期設定の際には担当の方が当社まで来訪してくださり、在庫連携の個別設定や自動処理の設定を行ってくれて心強かったです。
一元管理による効率化で2店舗から6店舗へ拡大。可視化されることでスムーズな連携の実現が可能に。
どのような機能を活用されていますか?
吉村さん:自動処理機能を活用しています。当社では翌朝に受注処理の7割が完了するように設定しているのでセール時に件数が増えても、梱包までの準備を30分程度で行うことが可能になりました。
また在庫管理をシステム化することで在庫数を管理する際のミスと作業負担が減り、時間を有効活用できるようになりました。これらの機能を活用することで補充や発注などの時間はもちろん、各モールの商品ページのブラッシュアップや商品・サービスの改善、顧客対応の時間を確保できています。
導入したことで、どのような成果がありましたか?
吉村さん:全スタッフで顧客の一元管理ができるようになりました。当社では顧客管理に重きを置いているため、社内連携は欠かせない要素の一つです。これまではお問い合わせの電話をいただいた際に、お客様の受注情報や対応状況の確認に時間がかかってしまい、お客様をお待たせすることもありました。
GoQSystemを導入したことで、時系列に沿って対応履歴を残すことができるため、細かい情報共有なしでスムーズにスタッフ間の連携を図ることができています。そのためお客様からのお問い合わせにも10分以内に対応することが可能となり、早いレスポンスがお客様からの高い評価につながっています。
実際に使ってみて、GoQSystemを選んで良かった点を教えてください。
吉村さん:導入前は2店舗のみの運営でしたが、GoQSystemを導入したことで6店舗まで拡大することができ、確実に売上を伸ばすことができました。
また受注業務にかかっていた作業負担や、在庫管理におけるヒューマンエラーなど様々な課題を解決することもでき、導入して良かったと感じています。
GoQSystemはどんどん機能がバージョンアップするのも魅力です。事業に合わせた設定が充実しているので、使えば使うほど良い機能を取り入れたくなりますね。
その他にもお気に入りの機能があれば教えてください。
吉村さん:GoQSystemでは売上及び目標値が具体的に可視化できるのでスタッフのモチベーションも上がっています。また細かいメールテンプレート作成、web領収書の発行など、通販店舗運営側の欲しいと思う機能が充実しているので有り難いです。
GoQSystemの内容を社内で共有しながら、販促・商品開発・マーケティングを強化
今後の展望をお聞かせください。
吉村さん:当社では「スピード・スピード・スピード」をモットーとし、お客様満足を第一にした対応を心がけています。「時は金なり」と言いますが、24時間は人々に等しく与えられた時間です。当社では時間の大切さをしっかりと考え、確保できた時間を活用して販促・商品開発・マーケティングを行い、ショップ・オブ・ザ・イヤーを目指していきたいです。
そのためにも、GoQSystemの内容を社内かつスタッフ間でしっかりと共有して、日々の業務の改善を図っていきたいと考えます。