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futureshop(フューチャーショップ)とは?メリット・デメリット、利用料金等を解説!

最終更新日時: 2024/04/09

futureshop(フューチャーショップ)は、SaaS型ECサイト構築プラットフォームになります。SaaS型とは、そのサービスのユーザーが、インターネット等のネットワークを経由して、ソフトウェアやアプリケーションを利用できるサービス形態のことを指します。

futureshopは、新規顧客利用増加率125%、利用継続率99.2%、サポート満足度90.3%(futureshop公式サイトより)と、ユーザーからの評価がとても高いサービスです。実際に、有名アパレル店や化粧品販売店、スイーツ店等多くの企業のECサイトに導入されています。

今回は、そんなfutureshopを導入するメリット・デメリット、料金形態等について解説していきたいと思います。

futureshop(フューチャーショップ)とは?

futureshopの歴史は長く、2003年からサービスを開始しています。SaaS型のプラットフォームであることから、futureshopは導入前の事前準備が不要、また導入後の修正等も自動更新のみで簡単に対応することができます。futureshopでは、年に何回か機能のアップデートが行われるので、常に最新のサービスを利用することが可能です。

そして何と言ってもfutureshopの最大の特徴は、カスタマイズ性が高いことです。通常、futureshop等のASPショッピングカートサービスは、デザインの自由度が高いものが少ない傾向にあるのですが、futureshopはそのデザインカスタマイズの豊富さが魅力です。さらに、オムニチャネル対応、連携できる外部システムも多いので、高い柔軟性、拡張性を兼ね備えています。

futureshop(フューチャーショップ)を導入するメリット・デメリット

futureshop(フューチャーショップ)を導入するメリット

futureshop(フューチャーショップ)を導入するデメリット

futureshop(フューチャーショップ)の主な機能について

店舗構築機能

futureshopの店舗構築機能では、デザイン機能、スタッフコーディネートや購入情報を連携して専用アプリでの一連の業務をサポートするSTAFF START(スタッフスタート)連携機能、実店舗在庫表示、レコメンド機能、会員登録や支払い時のフォーム入力をサポートするフォーム入力アシスト機能、Googleの英キャプチャを導入し、セキュリティ対策を強化することができるreCAPTHA(リキャプチャ)という機能があります。また、決済機能では、クレジットカードや各種決済サービスの導入が可能です。これらの機能を通じて、顧客の利便性工場とセキュリティ確保を実現しています。

店舗運用・管理機能

店舗運用・管理機能には、レポート・分析機能、Googleアナリティクス4によるアクセス解析機能、商品情報の詳細な管理や一括登録ができる商品管理機能、メール機能、割引設定機能、予約販売機能、在庫切れを防止するための入荷予定分販売ができる予定在庫機能、また管理画面へのSSO(1度のユーザー認証で複数のシステムが利用可能になる仕組み)が可能な管理画面SSO機能があります。この機能によって、セキュリティの向上が期待できます。

優良顧客化に関する機能

優良顧客化に関する機能では、自社ECサイト内でライブ配信を行い、商品ページから購入可能なライブコマース機能や、LINE連携オプション、購入金額や回数に応じて会員ステージを自動判定し、優遇対策を提供する事ができる会員ステージ機能、クレジットカード番号保持機能、メールマガジン機能、サンプル販売機能、ポイント機能、レビュー機能、またVIP会員向けのシークレットセール等を実施できる闇市グループ機能などがあります。最近加わったfuture M-Appでは、ECサイトと連携したスマホアプリで自動ログインや顧客情報共有が可能です。ポイントシステムや会員証との連携も図ることができます。

集客プロモーション機能

集客プロモーション機能では、カゴ落ちユーザーに買い忘れ商品をリマインドするHTMLサービスであうfutureCartRecoveryという機能や、クーポン発行機能、多様なプロモーションをEコマースサイトに連携できるプロモーション連携機能、Instagramで商品情報をタグ付けして直接購入が可能なInstagramショッピング機能、Tiktok広告の簡単な作成と広告効果の測定をするTikTok for Busuiness連携という機能があります。また、コンテンツマーケティングを実践可能なCMS導入機能であるCMSサーバー(VPN)オプションもご利用できます。

O2O・オムニチャネルに関する機能

O2Oとは、「Online to Offline」を略したもので、オンラインからオフラインへの購買行動を促すマーケティングの手法になります。futureshopのO2O・オムニチャネルに関する機能では、実店舗とECポイントを統合し、顧客の購買行動を把握し、コミュニケーションを密接に取ることができるfutureshop omni-channelという機能や、ECで注文した商品を実店舗で受け取る事ができる店舗受取オプション(BOPIS機能)等があります。上記で紹介したfuture M-AppやSTAFF START連携も、O2O・オムニチャンネルに関する機能に含まれます。

futureshopの料金形態について

料金の内訳

futureshopでは、futureshop本体の料金、オプション料金、決済機能料金の3つの料金を組み合わせてプラン作成をすることができます。オプション機能では、豊富な機能の中から希望や需要に併せて機能を追加することができ、決済機能では。お客様に合わせた最適な決済手段を選ぶことができます。

基本の料金プラン

futureshop本体の料金の料金プランはfutureshopプランとfutureshop omni-channelプランの2つになります。基本的に、商品登録数に応じてプランを選ぶ仕様になっています。この料金とは別に、オプションを追加したい方はオプション料金、また導入したい決済方法に合わせた決済機能料金がかかってきます。
料金プランの比較は以下になります。

項目futureshopfutureshop omni-channel
商品登録数50~10,000商品まで30,000商品まで
月額料金22,000円~152,000円
初期費用22,000円~752,000円
会員登録可能数EC会員40万人までomni-channel会員(実店舗+EC)
10万人まで

決済機能料金

各決済機能を導入する際にかかる費用は以下になります。

決済方法月額料金初期費用
クレジットカード決済1,500円0円
Amazon Pay3,000円0円
楽天ペイ3,000円0円
d払い3,000円0円
キャリア決済1,000円0円
コンビニ決済1,000円10,000円
PayPay0円0円
NP後払い0円0円
Paidy0円0円

各オプションの追加料金、また詳しい料金形態についてはこちらをご確認ください。
>>【futureshop】料金について

無料トライアル

futureshopでは無料トライアルも実施しております。導入を検討しているがなかなか踏み出せない、どのようなサービスなのかを見てみたい、という方には無料トライアルがオススメです。期間は3週間で、その間に無料サポートもご利用いただけますので、安心して構築を体験することができます。機能に関しましては、一部機能制限がございますのでご了承ください。また、無料トライアル後に有料版のお申込をしたい、といった場合に無料トライアルで使用したアカウントを引き継ぐことはできませんので、再度別アカウンとでの利用開始となります。無料トライアルについての詳細はこちらからご確認ください。
>>【futureshop】無料トライアル

futureshop(フューチャーショップ)でのECサイト構築の流れ

STEP1: お申し込み

まず最初に、申込を行います。申込のためのフォームに入力をし、送信します。基本的な入力項目は以下になります。
>>お申込みフォームはこちら

これらの項目に入力をし、完了後に確認の上送信してください。

STEP2: 入金・SSL証明書取得

送信後、入金の流れになります。入金後は、作業開始メールが届きます。作業開始メール内に、ご契約内容が記載されていますので、ご確認ください。次に、SSL証明書取得お願いのメールが届きますので、メールに記載されている方法に則って、SSL証明書取得をお願いいたします。SSL証明書取得後に、アカウント納品となります。

STEP3: アカウント情報のお渡し

SSL証明書が取得できましたら、アカウント情報の納品となります。メールにて、futureshop管理画面のアカウント情報をお渡しします。その後メールにて、オプションのご案内(Amazon Pay、楽天ペイ、LINE連携、会員ステージ判定等のオプションにお申し込みの方)やドメイン移管についての詳細が届きますので、ご確認ください。アカウント情報の納品後に再度オプションのご案内(futureRecommened 2、futureCartRecovery、サジェストリンク等のオプションにお申し込みの方)が届きますので、対象の方はご確認ください。

管理画面に初回ログイン後、構築の流れになります。初回ログイン後の詳しい構築の流れはこちらからご確認ください。
>>【開店ガイド】開店までの流れ

futureshop(フューチャーショップ)とGoQsystemの連携方法について

受注API連携

futureshopの受注管理につきましてAPIでの連携を開始しております。
受注の取得や出荷実績の反映の際にCSVデータ作成等が不要となり、一括での処理が可能です。詳しい設定方法をマニュアルを御覧ください。
>>【futureshop】初期設定「受注APIご利用方法」

【ご利用料金について】
futureshop利用をご希望の場合、店舗追加の申込が必要になります。
※店舗追加はオプションのため、ご利用の場合は下記料金が発生いたします。

在庫連携

GoQSystem とfutureshopの在庫連携を行うことで、下記が可能になります。

【1】futureshopで受注した商品の在庫数の増減を、楽天市場やYahoo!ショッピング等の各モール・カートに自動反映。

【2】楽天市場やYahoo!ショッピング等他モール・カートでの在庫数の増減を、futureshopに自動反映。

>>【futureshop】在庫連携CSVダウンロード方法

【ご利用料金について】
オプションでの店舗追加になりますので下記費用が発生します。
※すでに受注管理プランにて店舗追加していただいている場合は、追加料金の発生はございません。

まとめ

今回はfutureshopについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

やはりfutureshop導入のメリットとしては、高いデザインの自由度や豊富な外部システムとの連携、頻繁な機能アップデート、オムニチャネル対応、そして充実したサポート体制が挙げられます。一方で、デメリットとしては比較的高い費用や新機能の使い方を覚える必要があることが懸念されます。また、futureshopではオプション機能も豊富に用意されています。マーケティング方法やイメージするECサイトにあわせて必要なオプションを追加することが可能です。構築で困った際には、電話ですぐに相談できるところも魅力です。メールだとやり取りに時間がかかってしまいますが、電話で気軽にご相談していただけます。また、ECサイト運営が始めたの方にもわかりやすいように説明会も開催しておりますので、安心して構築を開始することができます。

futureshopには一部機能制限はありますが、3週間の無料トライアルも行っておりますので、導入を検討したい、という方はまずは無料トライアルから始めてみるのもオススメです。

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