シンプルなケース、カバーを中心に多機種を販売する「shizukawill(シズカウィル)」、2枚組ガラスフィルム販売が特徴の「叶kanae(カナエ)」の2つのスマホアクセサリーブランドと、マスクを主軸に展開中の「MaskMore(マスクモア)」というブランドを展開する「山口コーポレーション株式会社」。
多モール展開をするにあたり、一括で在庫数の管理や設定をしたいという目的でGoQSystemを導入しました。課題解決に至るまでの背景や導入後の変化について、松原さんにお話を伺いました。
導入事例
作業人数 3~4名
シンプルなケース、カバーを中心に多機種を販売する「shizukawill(シズカウィル)」、2枚組ガラスフィルム販売が特徴の「叶kanae(カナエ)」の2つのスマホアクセサリーブランドと、マスクを主軸に展開中の「MaskMore(マスクモア)」というブランドを展開する「山口コーポレーション株式会社」。
多モール展開をするにあたり、一括で在庫数の管理や設定をしたいという目的でGoQSystemを導入しました。課題解決に至るまでの背景や導入後の変化について、松原さんにお話を伺いました。
松原さん:在庫数が各モールでバラバラになってしまうこと、また在庫数を設定するときにそれぞれのモールの管理画面に入って一つずつ設定することに時間がかかるという課題を抱えていました。
導入当時はスマホアクセサリーを取り扱っていたのですが、iPhoneの機種もあればAndroidの機種もありアイテム数が膨大だったため、各モールの在庫管理をすることが大変でした。
松原さん:沢山のモールへ出店するにあたり、在庫数を一括で管理できるように、また一括で在庫数の設定をできるようにしたかったため、課題解決をしてくれるGoQSystemの導入を決めました。
松原さん:当社ではスマホアクセサリーのブランドである「シズカウィル」と「カナエ」の各ブランドを展開しています。また、2023年8月には本当によいマスクをお届けしたいという思いから「マスクモア」というブランドを立ち上げ、さらにEC店舗を増設しました。
マスクの場合、20枚入りや40枚入り、60枚入りの商品もあり、数が異なるセット商品をどうやって在庫管理すればいいのか悩んでいました。その際、GoQSystemの担当の方に相談したところ、それぞれのセット商品でロット数を変えることで対応できると教えていただき、モール展開の可能性を見いだすことができました。
例えば40枚入りのセット商品が1つ売れた場合、10枚入りの商品を4つ減らすことで在庫数のつじつまが合います。40枚入りのセット商品と10枚入りの商品をロット数4でセット登録しておくだけなので、複雑な設定をせずとも在庫数を連携させることができ、作業効率がアップしています。
松原さん:在庫連携画面でSKUを絞り込むだけで連携している全モールの状況を確認できるのは、とても便利です。当社では単品売りの商品もあればセット商品もあるので、把握しやすいのは時間短縮につながり、個々のブランドですぐに調整できるのは大変助かっています。
GoQSystemを導入したおかげで、少人数で在庫管理をすることが可能になりました。短縮された時間を各モールの商品ページ改善などに活用することができています。
松原さん:はじめはシステムを導入して在庫管理することを意識していなかったため、商品コードのルールを気にせずにモール展開していました。他のシステムでは各モールで商品コードの統一が必須である場合が多いのですが、GoQSystemの在庫連携は商品コードが相違していても紐づけ条件を設定すれば一括で紐づけできる点が優れていると感じます。紐づけを行っておくことで、一つのモールで商品が売れると、他モールで紐づいている同一商品にも売れた分だけ減った在庫数が連携されます。
またGoQSystemの在庫連携は見やすい管理画面なのもポイントだと思います。導入前に他社システムとも比較検討しましたが、GoQSystemの在庫連携はモール別に色分けされていたり、紐づいた情報が横に並んでいったりと視覚的にも分かりやすいです。
松原さん:お客様第一でサービス改善に時間をかけたいと思っていたのですが、導入前は商品ページ作成や在庫設定に時間を取られていました。
在庫の設定や管理をGoQSystemの導入により効率化でき、時間短縮につなげることができたのは大きな成果でした。
新機種のスマートフォンが続々と登場しているので、オリジナルの新たな商品を販売していくためにも、GoQSystemを活用しながらモールを展開し、ファンを拡大していきたいと思います。