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STORES(ストアーズ)とは?導入するメリット・デメリット、出店方法等について徹底解説!

最終更新日時:2024/04/18

STORES(ストアーズ)ネットショップは、STORES株式会社が管理・運営するネットショップを開設するサービスになります。類似するサービスとしては、Makeshop(メイクショップ)、カラーミー、BASE(ベイス)などが挙げられます。

>>MakeShop(メイクショップ)とは
>>BASE(ベイス)とは

STORESネットショップは、知識や経験がない初心者でも利用しやすいサービスとして知られていますが、ネットショップを構築することができるサービスは多数存在するので、どのサービスを選べば良いのか分からない、それぞれの特徴を知りたい、といった方も多いと思います。

そこで今回は、STORESネットショップを導入するメリット・デメリットや、出店方法、料金形態等について解説していきたいと思います。

STORES(ストアーズ)ネットショップとは?

STORESネットショップ

STORES=ネットショップ構築サービス、という認識の方が多いかと思いますが、STORES株式会社はネットショップ構築サービスだけでなく、予約受付・管理に特化した「STORES予約」、業種に特化したPOSレジを提供する「STORESレジ」等のサービスも行っています。その中でもネットショップ構築サービスにあたるのは、詳細には「STORESネットショップ」というサービスになります。

また、STORESネットショップはネットショップ構築サービスの中でも「インスタントECサービス」というものに分類されます。インスタントECサービスとは、無料でECサイトを開設することができるECプラットフォームです。アカウントを作成すれば誰でも簡単にECサイトを開設することができるのが特徴で、初期費用や月額利用料などの費用がかかりません。ASPショッピングカートサービスの簡易版のようなイメージになります。同じインスタントECサービスに分類される代表的なサービスとしては、BASE(ベイス)が挙げられます。
ASPショッピングカートサービスの詳しい説明は下記記事に記載しております。
>>Makeshop(メイクショップ)とは?メリットやデメリット、料金等を開設

STORES(ストアーズ)ネットショップで出店するメリット・デメリット

STORES(ストアーズ)ネットショップで出店するメリット

STORES(ストアーズ)ネットショップで出店するデメリット

STORES(ストアーズ)ネットショップの主な機能

ショップデザイン機能

STORESネットショップのショップデザインでは、前述したデザインテンプレート、デザインのテキストや背景、パーツなどを編集できるデザインエディタ、また販売しているアイテムに「NEW」や「SALE」等のアイコンを左上につけることができるシール機能等がございます。

販売機能

販売機能には、定期販売、ダウンロード販売、予約販売、まとめ割引、販売期間設定などの機能が揃っています。また、電子チケットを販売することができる機能や購入個数制限等も設けることが可能です。

集客/販売促進機能

集客/販売促進機能では、商品の動画をショップページに埋め込むことができる機能、メールマガジン配信、ニュース作成、クーポン配布、再入荷リクエスト機能などがあります。またInstagram、noteとの連携も可能です。

運用機能

STORESネットショップには、運用の効率を上げるような機能も揃っています。品番管理、アイテムの一括登録・削除、倉庫サービスとの連携、オーダーCSV出力、納品書のPDF出力等の機能がご利用いただけます。また、Instagram画像連携というInstagramに掲載している画像を販売する商品の商品画像にそのまま設定できる機能もございます。

顧客対応機能

顧客対応機能では、配送日指定、顧客管理、英語対応、送料詳細設定、配送先別指定、年齢制限、商品の限定公開等の機能が用意されています。また基本的なお問い合わせやFAQ、レビュー機能もお使いいただけます。

分析機能

分析機能では、ショップページの閲覧回数や訪問者数、新規訪問率や平均滞在時間などを解析できるアクセス解析機能や、広告タグをページに埋め込む機能等がご利用できます。広告タグを設置することで、広告をクリックした人が購入をした回数等を知ることができます。またGoogle Analyticsとの連携も可能です。

システムに関する機能

システムに関する機能では、独自ドメインの取得、システム間の通信を暗号化することができるSSL対応機能等が揃っています。またサービスロゴの非表示設定、PC/SP対応が可能になっております。

STORES(ストアーズ)ネットショップの料金形態について

STORES(ストアーズ)ネットショップの料金プラン比較

STORESネットショップの料金プランの比較は以下になります。

項目フリープランベーシックプラン
初期費用0円0円
月額料金0円2,980円(税込)※初月無料
決済手数料売上の5%売上の3.6%

ベーシックプランにおける注意点

※料金に関する詳細はこちらをご確認ください。
>>STORES(ストアーズ)ネットショップ料金プラン

STORES(ストアーズ)ネットショップの出店方法について

STEP1: ショップアカウント作成

まず最初に、STORESネットショップのショップアカウントを作成します。アカウント作成ページの中にメールアドレスとパスワードの項目があるので、それぞれ入力してください。その後、利用規約・プライバシーポリシーを確認して同意に☑を入れたらアカウント作成は完了です。
>>アカウント作成はこちらから

STEP2: ストア名の決定

アカウント作成後に、入力したメールアドレスに確認メールが届きます。メール本文中にある「確認する」のボタンを押してください。ボタンを押すとメールアドレスが認証され、ストア名を入力する画面に移動します。ストア名は後から変更も可能です。

STEP3: ストアをデザインする

次に、ストアのデザインに移ります。まず、テーマ設定を行います。管理画面からテンプレートを確認し、好みのものを選んでください。実際にテンプレートを適用したデモを見ることも可能なので、デモを随時確認しながらデザインを決めていきましょう。テンプレートを選択したら、次にロゴや背景を設定していきます。ロゴは、ストア上部に表示されるストア名をデザインしたバナーやテキストのことを指します。バナー画像をロゴに使用する、またはテキストでフォントや色などを設定して作成することも可能です。

STEP4: 商品登録

ストアのデザインを決めたら、次に商品の登録に入っていきます。STORESでは、フリープランの場合でも商品登録数の制限はありません。商品画像を登録したら、商品情報を入力します。商品情報では、商品名、販売価格、商品の説明文を入力します。また、商品にサイズ・カラー等のバリエーションがある場合は、「バリエーションの編集」から設定できます。商品登録後、送料の設定をしたらストアの登録は完了となります。

STORES(ストアーズ)ネットショップとGoQSystemの連携方法について

受注API連携

STORESネットショップの受注管理につきましてAPIでの連携を開始しております。
受注の取得や出荷実績の反映の際にCSVデータ作成等が不要となり、一括での処理が可能です。詳しい設定方法をマニュアルを御覧ください
>>STORESネットショップ受注API ご利用方法、注文データ取り込み・同期方法

【ご利用料金について】
STORESネットショップ利用をご希望の場合、店舗追加の申込が必要になります。
※店舗追加はオプションのため、ご利用の場合は下記料金が発生いたします。

在庫連携

GoQsystemとSTORESネットショップを在庫連携を行うことで、下記が可能になります。

【1】STORESネットショップで受注した商品の在庫数の増減を、楽天市場やYahoo!ショッピング等の各モール・カートに自動反映。

【2】楽天市場やYahoo!ショッピング等他モール・カートでの在庫数の増減を、STORESネットショップに自動反映。

【3】STORESネットショップでセット商品販売を行っている場合、他モール・カートのセット品と併せて在庫管理が可能になります。

詳しい設定方法はマニュアルをご覧ください。
>>【STORES】在庫連携の設定方法、設定解除方法について

【ご利用料金について】
オプションでの店舗追加になりますので下記費用が発生します。
※すでに受注管理プランにて店舗追加していただいている場合は、追加料金の発生はございません。

まとめ

今回は、STORESネットショップでネットショップを解説するメリット・デメリット、また出店方法等について解説いたしました。
STORESネットショップは、ショップ開設までのステップもシンプルで、また料金形態も比較的リーズナブルに設定されているので、ショップ開設のハードルが低い、というのが大きなポイントになります。

前述したように、STORESネットショップの料金プランはフリープランとベーシックプランの2つになります。この2つのプランの選び方のポイントとしては、初めてネットショップを開設する方、また売上が上がるか分からない、という方には月額料金・初期費用が無料であるフリープランがオススメになります。反対にベーシックプランは、月の売上が15万円を超える方、が目安となっています。また売上が安定して継続的に上がっている、という方にもオススメです。なぜ15万円なのかというと、フリープランでかかる費用(決済手数料)がベーシックプランで掛かる費用(決済手数料+月額料金)より高くなってしまう可能性があるためです。プランを選択する際はご自身がどちらのプランのタイプなのかを見極める必要があります。まずはフリープランから初めて、ベーシックプランにアップデートしていく方法もオススメです。

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