平素よりGoQSystemをご利用いただき、誠にありがとうございます。
WEB領収書（インボイス対応）について下記の通り修正を行います。
【3/5追記】本件の修正は2024年3月5日（火）に反映される予定です。
品質向上のため、リリース日を2024年3月6日（水）まで延期させていただくこととなりました。
お待たせしてしまい、大変申し訳ございません。
仕様変更の目的
GoQSystemのWEB領収書には請求金額から「ポイントを差し引いた金額を表示」または「クーポンを差し引いた金額を表示」の設定がございました。
また、税率別内訳では受注の「10%対象(税込)」から計算した「10%対象」と「10%対象消費税」、受注の「8%対象(税込)」から計算した「8%対象」と「8%対象消費税 」を表示しておりました。
しかし、モールによって10%対象や8%対象の計算時にポイント利用額を引く・引かないには差があり、
また請求金額の値も設定できることから、領収金額である「合計」や「請求金額」と、税率別の内訳の合計金額（「10%対象」+「10%対象消費税」+「8%対象」+「8%対象消費税 」）が一致しない場合があり、大変ご不便をおかけしておりました。
そこで、領収金額と税率別内訳の合計金額を一致させるため今回の修正を行いました。
また、誤解を招いてしまうような項目名や表示する値を修正し、より明確な領収書になるよう改善いたしました。
概要
ポイント利用額を支払いの一部として考え、
- 領収金額
= 総合計
= 商品小計 + 送料 + 代引き手数料 + 手数料 + 決済手数料 – クーポン額
= 請求金額 + ポイント利用額
として統一いたします。
こちらの変更に伴い、請求金額設定によって表示金額を変えないように変更いたします。
そこで、税率別の内訳の合計金額が総合計からポイント利用額分だけ低かった場合（10%対象と8%対象の計算時にポイント利用額を引いていた場合）に限り、
ポイント利用額を按分して10%対象と8%対象に加算することで、10%対象と8%対象をポイント利用額を引く前の金額にして表示いたします。
修正内容
設定画面
「領収書情報の入力」の設定から、請求金額の「ポイントを差し引いた金額を表示」「クーポンを差し引いた金額を表示」の設定を削除します。
領収書
1.「合計」から「総合計」へ項目名を変更し、 加算金額からクーポン額のみを引いた金額を表示します。
2.「支払い方法」を「合計」から「請求金額」へ移動します。
3.「商品小計」を追加し、税込の商品小計を表示します。
4.「クーポン」の下に「総合計」を表示し、1番上で表示する「総合計」と同じ金額を表示します。
5.「ポイント」から「ポイント利用額」へ項目名を変更して「総合計」の下へ移動し、ポイント利用額を表示します。
6.ポイント利用がある場合、「請求金額」は「総合計」から「ポイント利用額」を引いた値を表示します。 ポイント利用がない場合、「請求金額」は「合計金額」と同じ値を表示します。
7.「8%対象」から「8%対象(税別)」へ項目名を変更します。
8.「10%対象」から「10%対象(税別)」へ項目名を変更します。
9.「非課税」は非課税対象がある場合のみ表示し、「非課税対象」へ項目名を変更します。
10.税率別内訳の合計（「8%対象(税別)」 + 「8%対象消費税」 + 「10%対象(税別)」 + 「10%対象消費税」）が「総合計」から「ポイント利用額」を引いた値と等しかった場合、ポイント利用額を10%対象と8%対象に按分して加算してから表示します。
11.商品の「単価」を「税込単価」へ変更し、税別商品の場合、モール詳細設定の端数処理の設定を参照して税込の単価を表示します。
12.商品の「金額」を「税込小計」へ変更し、「税込単価」*「数量」の金額を表示します。
※現在、税別商品の商品ごとの消費税額の計算時に、「税抜単価 * 税率→端数処理→税込単価 * 数量」ではなく「税抜単価 * 数量 * 税率→端数処理」の計算方法を選択できる機能を開発中です。
修正後のイメージ
設定画面
領収書
本日のご案内は以上となります。
ご不明点等ございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。
今後ともGoQSystemをよろしくお願いいたします。
